Figit 開発コンセプト

3月26日に公開したシンプルなグラフ投稿サイト「Figit」。
私の zebra blog に最初の投稿として「Figit」の開発コンセプトを書いて見ることにしました。
■ウェブの世界にもっとグラフを■
「ウェブの世界には文章に比べて図表が足らない。どうしたらもっと増やせるのだろうか。」
このことにずっと思い悩んできました。
ブログなどの普及によりウェブ上で大量の情報を手に入れることができる現在、日頃接するメディアは新聞や雑誌、テレビではなくウェブだけという人も増えてきました。
しかし、ウェブ上で読める文章にはグラフや図表が使われていないことがほとんどです。確かなデータに基づいて、鋭い視点で切り込んでいるブログであっても、グラフを使っていないために、何が言いたいかが伝わってこないことも少なくありません。
この原因は、ウェブ上でグラフを掲載するための手間が大きかったから、であると考えています。例えば自分のブログにグラフを掲載しようとした場合、ほとんどのブロガーは「Excelでグラフをつくる → スクリーンショットをとる → 画像形式で保存する → ブログサービスにアップロードする」 という手順を踏まなければなりません。ちょっとしたグラフを載せるのですら、非常に大きな手間がかかっていたのでは、面倒くさくて誰もグラフを使って説明しようとはしないでしょう。
この現状を変えようと、グラフ投稿サイト「Figit」は「誰でも手軽にグラフを作って共有できる」をコンセプトに開発されました。
■シンプルにグラフを■
「ブログに掲載したいグラフはシンプルなもので十分」 との考えのもと、グラフを作るための設定項目は必要最小限に絞りました。
設定できる項目は、「ラベルとデータ」「グラフに表示するタイトル、注記、単位」「適用するテーマ」「グラフの種類」の4つだけです。このうち「適用するテーマ」は、グラフの色や背景画像などを変更する機能で、「Plain(標準)」の他に、「Space(宇宙)」「Flower(花)」「Plants(緑)」「Sky(空)」の4種類を揃え、色鮮やかで美しいグラフを作れるようにしました。
「適用するテーマ」と「グラフの種類」は、今後も増やしていき、多種多様なグラフを作成できるようしていく予定です。
■グラフは作りっぱなしで終わらせない■
ブロガーにとっては、「Figit」はグラフを作成するためのサイトです。しかし、Figitのサイトを訪れる人にとっては、Figit は数多くのグラフが投稿されている場となります。
しかし、一つ一つのグラフを見ていても何も伝わってこないことがあります。
それは、関連する他の情報は何なのか、そのグラフがどのような背景で作られたのかといったことを知ることができないときに起こります。そこで、Figitでは、このようなことを避けるために、二つの仕組みを用意しました。
一つ目は「ボード」という仕組みです。グラフを作成したユーザーは、どの「ボード」に投稿するか指定するよう求められます。全てのグラフは、ここで指定されたボードごとにまとまって表示
されますので、関連したグラフが一緒に見えるようになっています。
例えば、長者番付ランキングに関するグラフであれば、ボードに「長者番付」と指定することで、それまで投稿された長者番付に関するグラフを確認できます。(リンク:長者番付のボード)
二つ目は「ひとこと」と「詳しい説明」です。投稿されたグラフに対して、簡単なコメントや詳細な説明を残すことができます。各グラフのページ(一覧のページからは、各グラフの日付をクリックすると見ることができます。)では、140字以内の「ひとこと」や自由な形式で記述できる「詳しい説明」を書くことができます。ここに出典や、参考となる追加情報、引用したブログのURLなどを記述することで、グラフに関するもっと深い知識を蓄えることもできるようになっています。
■みんなの手で充実させていく■
Figitでは、誰でも他の人が作ったグラフを編集することができるようになっています。各グラフのページにてグラフの右下に表示されている「Edit」ボタンを押すと、グラフを編集することができます。
加えて「ひとこと」や「詳しい説明」も誰でも編集することができます。もともと書かれていた内容が間違っていた場合や、新しい内容が発表された場合には、みんなの手で編集することで、いつでもアップデートすることができます。Figit に、さまざまな種類のグラフを集めて、調べ物をする際にも利用してもらえるようなサイトになりたいと考えています。
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